ごあいさつ

大学は最終学歴、ずっとついてまわります。
将来より多くの選択肢をもつために、今がんばりましょう!

私は、学生時代からかれこれ四半世紀以上家庭教師として活動しています。
その間、たくさんの生徒さんを担当してきました。京医を目指す方からとにかく大学へという方まで、学年も中高生だけでなく、社会人・再受験生まで、実に様々です。ただ担当するにあたって常に留意してきたのは、①生徒さんの潜在的な能力を把握し、②それを引き出して学力の向上を図り、③生徒さんの志望やご家庭の意向をふまえて入試に備え対応していく、ということです。物品販売と異なり、教育は成果が出るまでに時間がかかり、また個人差も大きいです。いいときもあれば悪いときもあります。常に生徒さんに寄り添いながら、方向性をもってすべきことを示し、ゴールに向かっていくことを心がけ、実行しています。私は、今まで(そしてこれからもそうでしょうが)、主として家庭教師センターからの紹介を通じて活動してきておりまして、個人的に担当することは、知り合いの先生からの紹介等、特殊な事情の下でしか行っておりませんでした。ただ、センター経由ですと、センターのお客様ですから現実にはどうしても言うべきことに一定の限界がでてきてしまいます。今回、ホームページを立ち上げたのは、時代の変化ということもありますが、必要なことはストレートに伝え、今まで蓄えてきたものをなるべく公開して今後受験される方の一助となればと思ったからです。
大学は(理工系では大学院への進学もありますが)最終学歴になります。いいか悪いかは別として、ずっとついて回るのが現実です。その後の人生において選択の幅も変わってきます。自分も体験しましたが、何かにつけて違います。ましてや医歯薬系となるとその学部を卒業していないと国試も受けられません。大学入試は確かに大変かもしれませんが、何かしたいと思ったとき、いちから実力で成し遂げる苦労は入試の時よりはるかに大変です。将来のために今苦労しておいたほうがはるかに有利です。がんばりましょう。